21世紀をたのしむ「昴」俳句会
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光芒抄  早瀬 秋彦 抽出
2008-10-29-Wed  CATEGORY: 昴 9号
光芒抄  早瀬 秋彦 抽出

コーランや隊商宿の夕薄暑  大島 道雄
人生の午後は未知数心太  星  道夫
耳遠き夫を追ひゆく羽抜鳥  會澤 榮子
藤咲くやハイデルベルクの白い壁  石塚恵美子
白日の富良野が叫ぶ麦の秋  佐々木久子
座繰糸引きゐし母よ汗光り  早瀬 安女
水温む役目果せし温首相  柴田千鶴子
老鶯や生き長らへて友葬おくる  川崎 忠康
売られゆく牛の長啼き梅白し  木島サイ子
鵜戸山の閻魔の眼冴え返る  水元 榮子
永訣の白寿の化粧冬晴るる  本田ハズエ
花影に目白のひそむ家路かな  藤原 淑子
繰り返すこの世の節目更衣  原  里歌
ケアハウスに帰心の老いや春浅し  島田ミネ子
帰る日の近き白鳥嘴上げて  立川 明朗
故郷の祭の知らせ届きたる  樋口 栄子
メトロ降り祭囃子の中にをり  内藤 潮南
春光や母の残せし和綴の書  山地 定子
散骨を望む母なり花吹雪  北島美年子
屋久島へ遺影連れゆく夕薄暑  小能見敦子
触るるものみなやはらかし山若葉  藤沢 正幸
単衣着てオペ待つベンチ言葉なく  中島 勝郎

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