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21世紀をたのしむ「昴」俳句会
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主幹句集  昴 8号 平成20年春号(通巻27号)
2008-06-29-Sun  CATEGORY: 昴 8号
水 温 む  早瀬 秋彦

病み抜けて生くべし蜆呟けり

予後の歩に力込めゆく木の芽晴れ

身を責むる悔いの歳月鳥雲に

裏返る記憶の闇に亀鳴けり

剪定や忽と欠けゆく知己はらから

春泥にまみれし予後の歩みかな

駄菓子屋の玻璃窓明り水温む

鶯や杣の朝餉の汁熱し

陽炎や明神下に江戸の影

風鳴りの祈願の絵馬や梅香る


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